猫ニキビの治療で動物病院へ行ったら顎の毛をバリカンで刈られました(笑)
毛が無くなると黒い粒々がポロポロと落ち、消毒や薬も直接患部に塗れるようになるので清潔な状態を保てるそうです。
猫ニキビが発症したらまずは病院へ行く事をおすすめします。
猫の顎ニキビ!発症したのは?
スズの猫ニキビを発見したのは昨年9月上旬(生後9ヶ月)の頃でした。
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それから毎朝、患部を清潔にするために綺麗に拭いてあげた結果、11月頃(2ケ月後)にはだいぶ良くなっていました。
その時は、ほぼ完治したと思っていたのですが、1ヶ月後にまた再発してしまったのです。
今度はイソジン消毒薬(希釈して使用)で患部を毎日拭いてあげていましたが、なかなか改善されなかったため、とうとう病院へ連れて行くことになりました。
動物病院で受けた猫ニキビの治療とは?
病院の診察台で先生が一目見て
「これは、よくある猫ニキビですね。とりえず消毒するのでバリカンで毛を剃りますね」
すると猫が暴れないようにとチャック付の袋に入れられます。
初めて見ましたが、これが拘束衣というものなのでしょうか。
そして動物用バリカンで顎の毛を躊躇なく刈ってていきます。
さすがに先生は慣れているだけあり手際がいいです。
すると驚く事に、カットしてる途中から黒い粒がボロボロとこぼれ落ちてきます。
要するに毛が生えているせいで粒が取れずらかったのでしょう。
今まで自宅でイソジンを塗っていても毛が邪魔して地肌まで浸透してなかったのも解ります。
そして消毒液をコットンガーゼにたっぷり湿らせて地肌にギュッと数秒間押し付け、地肌まで浸透したら黒い粒を掃き出すように擦ります。
(あまり力強く擦ると肌にダメージが残るので注意が必要とのことです)
最後にお薬を塗りこんでいきます。
毛が無いおかげで直接地肌に塗れます。
そして飲み薬(抗生物質)も処方されました。
ポイント
今まで自宅で歯ブラシ等で粒をかき出す事もやっていましたが、毛が生えている事でほとんどが取りきれていなかったという事。
また、消毒液も毛が邪魔して地肌まで浸透できていなかった・・・。
やはり自宅治療はあまり意味が無かったのです。
結論は
もっと早く病院へ連れて行っていれば・・・
と反省しております。
スズくん、ごめんね
先生から猫ニキビ治療についてアドバイスは?
処方されたお薬等は
消毒液
塗り薬
飲み薬
ガーゼ
治療の仕方は
- ガーゼに消毒液をたっぷりと湿らせて顎を拭く。たまに顎に押さえつけて消毒液を地肌になじませると良い。
- ガーゼに薬を付けて「パタパタ」と顎に塗っていく。
- これを週に1回から2回ほど。
と、こんな感じで病院での猫ニキビ治療は終わりました。
今後どうなるのか経過観察をしていきたいと思います。
猫ニキビ!病院での治療動画を公開
ご視聴ありがとうございました
ではまたね。
コメントお待ちしております。
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