猫の多頭飼いで喧嘩とじゃれあいの見分け方【注意する3つのポイント】

2021年6月4日

 

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猫の多頭飼いをしていると、喧嘩なのかじゃれあいなのか心配になることはありませんか?

あまりに激しいと怪我などしないか心配になる時もありますよね。

実は猫の喧嘩とじゃれあいには見分ける方法があるのです。

アメキャッツ家では先代猫のララとココ、現在のココとスズと2ペアを長年見てきているので解った事があります。

この記事では猫の多頭飼いで起こりうる喧嘩とじゃれあいの見分け方を詳しく解説しています。

この記事を読むと、猫の多頭飼いでの喧嘩やじゃれあいを見分ける事ができるようになり、より一層楽しい猫ライフが送れるようになりますので是非最後までお付き合いください。

 

猫の室内多頭飼いでの場合、喧嘩ではなくじゃれあいがほとんどです

 

室内飼いの猫同士の場合、その取っ組み合いや追いかけっこのほとんどが喧嘩ではなく、じゃれあいや遊びであると言われています。

その理由は、猫の喧嘩はじゃれあいとは比にならないほどの緊張感があるためです。

野良猫同士の喧嘩を見たことはあるでしょうか。人に飼われていない野良猫同士の喧嘩は、エサの取り合いや縄張り争い、メス猫の取り合いなど生きるためのものが多く、その姿勢や声に大きな特徴があります。

そういった本気で行う喧嘩の場合、以下のような4つの特徴が挙げられます。

  • しきりに「フーッ」や「シャーッ」と威嚇するような声をあげ、鋭く牙を見せている
  • 周りの人間などには興味がないほど現場に緊張感がある
  • 姿勢が低く、腰が膨らみ、逆毛が立っている
  • 嚙みつき方や爪の立て方が鋭く、ケガの危険性がある
  • 片方が怯えた様子があり、逃げのしぐさを見せている

 

とはいえ、野良猫にとって喧嘩は命の危険が伴うため、わざわざ仕掛けるようなことはせずに生きています。

しかし、何かの拍子に自分の縄張りが脅かされたり、メス猫をとられそうになったりした場合、やむなく喧嘩に発展するのです。

そうしたことから室内飼いの場合、食事や寝床の不自由なく生活している猫たちは、よほどのストレスがない限り命を懸けた喧嘩を行う必要がないと言えます。

普段目にする喧嘩は、実はじゃれあっているだけの可能性が高いのです。

 

猫の多頭飼いで仲良しの合図が見えたら関係性は問題ない

 

もし、猫同士が普段から下記のようなしぐさを見せていたら、関係性は問題なく喧嘩の心配はほとんどないと言えるでしょう。

  • 鼻をくっつけて挨拶をしている
  • 一緒に、または近くで眠っている
  • ともにグルーミングをし合っている
  • お互いのにおいをかいでいる

 

こういったしぐさは猫同士の認識、または信頼の証です。

そのため、もし喧嘩しているような場面があったとしても、野良猫のような突き放す喧嘩ではなく、ほとんどがじゃれあいや遊びの可能性が高いです。

子猫は、じゃれあいや遊びを通して、狩りの仕方や社会性を学びます。また、去勢・避妊手術をし、ホルモンバランスが安定した成猫たちも子猫のようにじゃれあいや遊びを行います

他にも、親子や幼少期から共に生活してきた猫同士の場合は、喧嘩が起こりにくいとも言われています。

とはいえ、猫にも性格があり、仲がよくても干渉を嫌い、手が出る猫もいます。また、成猫同士が突然顔を合わせたときは、数日~数週間は喧嘩のような行動があるかもしれません。

毎日顔を合わせながら慣れてくると、少しずつ互いを認め始めることが多いので、猫たちの性格を見ながら気長に見守られることをおすすめします。

 

猫の多頭飼いで、じゃれあいをしている時の注意する3つのポイント

 

喧嘩ではなくじゃれあいや遊びだとわかっても、猫同士の遊び方は飼い主からするとヒヤヒヤする場面もあるでしょう。

大切な猫たちが傷つかないよう、飼い主ができることは以下の3つです。

 

ポイント1:猫の爪を切っておく

じゃれあいや遊びで、流血することは少ないですが、あらかじめ爪を切っておくとより安全ですし、壁や家具なども傷つきにくくなります。

爪を切られることにストレスを感じる猫も多くいますので、頻度は1ヶ月に1回ほどがおすすめです。

また、爪とぎと爪切りは違うものです。爪とぎは、古い爪をはがし新しい爪を出すためのもので、新しい爪は鋭くとがっています。そうした爪は、他の猫や飼い主にとってケガにつながるため、爪切りされることをおすすめします。

 

ポイント2:猫の逃げ場を作る

あらかじめ、遊びたくない猫が逃げられるよう、行き来できる部屋を持つとストレス緩和につながります。

最初はじゃれあいや遊びでも、猫同士の気分が合わなかったりしつこかったりすると、ストレスになり怒って喧嘩に発展することも。

飼い主は、ひとりひとりの生活スタイルを観察し、喧嘩にならないよう、逃げ場を作ってあげると良いでしょう。

 

ポイント3:猫のじゃれあいに干渉しすぎない

飼い主心としては、じゃれあいでも遊びでも、心配になって仲裁に入りたくなることがあるのではないでしょうか。

しかしここはグッとこらえ、見守られることをおすすめします。猫同士は何ともなくとも、人が引っかかれたり、噛まれたりするとケガや感染症にかかるかもしれません。

とはいえ、あまりにも遊びが激しく、止める必要性を感じた際は、おやつで気を引いたり、タオルをかぶせて視界を遮ったり、大きな音を立てたりするなどして、触らずに仲裁に入るという方法を試してみるのも良いでしょう。

 

【まとめ】猫の多頭飼いでの喧嘩とじゃれあいの見分け方

 

突然ダッシュで追いかけっこをしだしたり、取っ組み合いをしだしたりすると、飼い主としては心配になるかもしれません。

しかし、室内飼いの猫の場合は、喧嘩の心配はほとんどありません。むしろ猫にとって遊びやじゃれあいは大切な社会勉強。

猫を観察して関係性を理解し、食事場所や寝床をきちんと確保したり、逃げ場を作ったりするなどして、あらかじめ喧嘩に発展しないようストレスケアしてあげるとよいでしょう。

 

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では今回は以上です。

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