キャットドアをDIYで取付する方法を解説いたします。
壁に穴を開けてキャットドアを取付ける場合は、壁の厚さ分の通路(トンネル)が必要になるので注意が必要です。
この記事では壁に穴を開けてキャットドアを取付ける方法を詳しく解説しております。
キャットドアはあったほうが良いのか
これはキャットドアを取付ける前の写真ですが、猫がリビングに入りたくて廊下でたたずんでいます。
私が開けてあげなければ自力でこの引き戸を開けて入って来ます。
ドアの下に傷があるのは、猫が爪を引っかけて開ける時の傷です。
この傷は先代猫の時代からのものです。
猫が自力で引き戸を開けると困ること
引き戸に傷が付く程度なのでそれほど問題ではありません。
困るのは閉めてくれない事なのです。
夏にエアコンをつけている時や冬の暖房の時だと、隙間風が入りますのでとても困るのです。
猫が出入りする度に戸を閉めなくてはなりません。
と言う訳で今回は、リビングと寝室と和室の3ヶ所にキャットドアを取付けしたいと思います。
因みにですが、外トイレ用には既にキャットドアを取付けしてあるので、我家には計4ヶ所という事になります。
外トイレの記事はこちら
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キャットドアの取付方法
キャットドアにはいろんな種類のタイプが販売されておりますが、注意しなければならないのが壁に取り付ける時の通路(トンネル)です。
今回購入したメーカーのキャットドアには通路(トンネル)が別売りで用意されていましたので一緒に取り付けたいと思います。
取付ける場所に穴を開ける
まず説明書通りの寸法で枠を鉛筆で書いておきます。
この時に注意するのは、壁の内側に下地の柱がないかどうかを事前に確認します。
確認するには「下地センサー」を使うと簡単です。
次に切り取る四つ角にドリルで穴を開けます。
次に「石膏ボード専用のこぎり」で四つ角の穴から先端を入れて切っていきます。
石膏ボードは簡単に切れますので安心してください。
石膏ボードを切ると白い粉が大量に出ますので掃除機の準備をお忘れなく。
片側の穴が開きましたね。
写真のように電気コードが通っている可能性があるのでのこぎりで切る際は慎重に作業しましょう。
同じ手順で反対側にも穴を開けます。
写真の左に写っているのが「下地センサー」です。
両側の穴あけが完了しました。
ここでもう1回掃除機で粉を吸い取りましょう。
次にドア側を穴に入れてみます。
通路(トンネル)は3つ繋げて丁度でした。
逆側のフレームを取付けます。
フレームは四隅を付属のドリスビスで固定するだけなので、これも簡単です。
完成した写真です。
このキャットドアにはロックが付いており、
完全に通行止め
行きだけをロック
帰りだけをロック
と、3パターンの設定ができます(我家では使いませんが)。
このように壁に取り付ける場合は、壁の厚さ分の通路(トンネル)が必要になるのです。
キャットドアだけ購入しても中が空洞になってしまうので、猫が隙間に潜り込んだりすると危険ですので注意しましょう。
こちらは引き戸に取り付けた写真ですが、引き戸の場合は戸の厚さがそれほど無いので、トンネルは必要ありません。
ただ、それでも15mm程度の隙間がでてしまうので、我家では木を4辺に埋めて取付しました。
キャットドアは猫は通ってくれるのか
先述したように、我家では外トイレ用に既にキャットドアはありましたので、ココは問題なく快適に通っております。
これで猫も人間もより快適に暮らせるようになりました。
キャットドアの取付方法は動画でもどうぞ
この動画はテレビでも紹介されました
我家のキャットドアはこちら
我家のリビングと寝室の壁に取付たタイプ
1ヶ所の壁に3個使用しました
和室の引き戸に取付たタイプ
石膏ボードの下地探しはこちら
石膏ボード用のこぎりはこちら
ではまた!
コメントお待ちしております。